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離婚問題の無料相談で注意すべきこと
離婚問題で悩みを抱えている方の中には、弁護士の無料相談を利用したいとお考えの方も多いことでしょう。
無料相談には費用がかからないため、気軽に相談して専門的なアドバイスが受けられるというメリットがあります。その反面で、無料相談にはデメリットもあります。
今回は、離婚問題で弁護士の無料相談を利用するときの注意点をご紹介します。
離婚問題の無料相談には、以下のデメリットがあることにご注意ください。
(1)相談時間や相談回数が限られている
無料相談を実施している法律事務所でも、無料で利用できるのは初回の30分または1時間のみのところがほとんどです。
30分や1時間はすぐに過ぎてしまうので、話が長引くと時間オーバーとなり、その後は有料となります。
(2)有益なアドバイスが得られないこともある
込み入った相談の場合、無料の範囲内で有益なアドバイスを受けることは難しいものです。
特に離婚問題の相談では、話が長くなりがちです。弁護士の立場からすると、結婚当時から現在までの夫婦関係の経過をひととおり聞かなければ、最善の解決策を提案できないことも少なくありません。
無料の範囲内で相談を完了しようとすれば、相談者は様々な事情を要約して伝えなければなりませんし、弁護士からの回答も要約したものになってしまいます。
これでは、抽象的なアドバイスは得られても、具体的にどうすればよいのか、といった有益なアドバイスは得られないことにもなりかねません。
(3)書類の作成などはしてもらえない
無料相談の場では、書類の作成や相手方との交渉などをしてもらうことはできません。
この点は有料相談でも同じですが、弁護士によっては、相談料だけである程度の対応をしてくれることもあります。
例えば、相手方へ郵送する内容証明郵便や、離婚協議書などについて、簡単な内容のものであれば、文面を考えてくれるようなケースです。
また、別居中の夫からの暴言、脅迫、つきまといなどで急を要するケースでは、「受任予定」であることが前提ですが、弁護士が警告の電話を入れてくれることもあります。
(4)依頼後、弁護士との連絡が取りにくいことがある
無料相談を実施している法律事務所には、相談者が殺到する傾向にあります。その事務所の弁護士は無料相談への対応に追われ、残った時間で、依頼を受けた案件を処理しなければなりません。
このような状況なので、弁護士費用を支払って依頼した方が事務所へ連絡しても、担当弁護士が無料相談に対応中などで、なかなか連絡が取れない可能性があります。場合によっては、依頼した案件の処理が後回しになるおそれも、ないとはいえません。
(5)弁護士を選べないことがある
無料相談は、弁護士会や法テラス、市役所などでも利用することができます。しかし、これらの機関では、原則として相談する弁護士を自分で選ぶことができません。
そのため、離婚問題の取り扱い経験がほとんどない弁護士が担当となるケースも多々あります。これでは、有益なアドバイスが得られるかどうかは運次第となってしまいます。
2.離婚問題で有料相談を利用するメリット
有料相談であれば、時間を気にせず、じっくりと話すことができます。
離婚問題の場合、話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になることもあるでしょう。問題の内容によっては、相談だけ解決することもあります。
ただし、そのためには、ある程度の相談時間がどうしても必要です。
弁護士にとっても、時間の余裕があれば、じっくりと話を聞き、丁寧にかみ砕いて説明することが可能となるので、より質の高いアドバイスが期待できます。
そして、相談者と弁護士とで解決方針について納得のいくまで話し合い、その上で問題解決を依頼することが可能です。
相談料はご負担いただくことになりますが、初めから有料相談でじっくりと相談された方が、結局はスムーズな解決につながることでしょう。
弁護士法人ONEでは、一人ひとりのお客様に全力で向き合い、質の高いサービスを提供させていただくために、ご相談は有料とさせていただいております。親身な対応を心がけておりますので、離婚問題でお困りの方はぜひ一度、山口県・北九州の弁護士法人ONEへご相談ください。