よもやま話

親として 大人として

よもやま話

弁護士の津田です。

読者のみなさん,こんにちは。

年が明けたと思ったらもう2月ですね・・・。

 

私は,2020年1月から弊所の下関メインオフィスの支店長を預かることとなりました。数ある弁護士事務所の中から弊所を信頼し選択して頂いた依頼者様の気持ちに応えるべく,可能な限り依頼者様の利益を最大化できるよう業務を遂行していきたいと考えております。よろしくお願い致します。

 

さて,業務とは全く関係のない雑談です。

私は,ある「まちづくり団体」に所属していて,その団体での会議の中でコミュティスクールについて議論があがりました。

コミュニティスクールとは,おおまかに言えば地域の人々が学校運営に参加して行き,共に学校を運営していくことを目的とした制度です。

昨今では少子化が進み,学校の生徒数も減少し続け,学校運営のための資源も削減される一方ですが,生徒数が減少しても資源が削減されても草刈りや遊具の撤去などの人手やお金のコストはかかります。そこで,そのようなコストを地域の人々の助けを借りながら軽減していこうというものです。他にも質の高い教育を受けてもらうためなど様々な狙いがあるのですが,ここでは分かりやすい例だけを紹介し,他の狙いについては省きました。

私は千葉県の田舎すぎず都会すぎない市の出身なので小学校,中学校の生徒数は多かった方だと思います。そのため下関市へ来てから下関市内の小中学校の生徒数を知ったときは,その少なさに驚きました。

私も来月には第1子が誕生する予定です。将来,私の子が少なくとも高校卒業までは下関市で成長していくことになると思うと,下関市の人口減少,少子化による生徒数の減少や学校資源の削減は他人事ではありません。親として何かしなければという気持ちが強くあります。

子どもは宝であり,将来の下関市,日本を背負って立つことになります。我々大人が将来お世話になる人々でしょう。私にできることがあれば積極的に参加,協力をしていこうと考えているところです。

私は弁護士ですので,職業柄,学校運営に関して協力できることは多くありません。しかし,弁護士にしかできないことも多くあると思っています。弁護士にしかできない協力を行っていきたいと考えています。

 

みなさんもお住まいの地域,お子さんが通う学校の運営に興味を持って頂けばと思い雑談として書きました。参考に下関市のコミュニティスクールに関する記事を貼っておきますので興味がある方は覗いてみてください。

http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1569297770541/index_k.html