山口で働くwork at Yamaguchi

先輩弁護士からのメッセージ

自然豊かなまち山口で、依頼者の最大限の利益のため、日々全力を尽くして仕事に励んでいます。
難しい案件に当たることも多いですが、困った時に気軽に相談できるくらい事務所全体の雰囲気はとても良いです。
興味をお持ちになった方、ぜひ一緒に働いてみませんか。

1.新人弁護士の一日

8:30〜9:00　出社、1日の予定の確認: 弁護士法人ONEでは、営業開始時間が9時となっています。この日は9時から新規相談があった為、少し早めに出社しています。
出社後は、まずその日のスケジュールを確認します。電話メモの確認や、書面の起案を行うことが多いです。
9:00〜10:00　事務所において新規相談者との打ち合わせ: 新規相談者が来所され、労働問題についての相談を受けました。新規相談者の場合には、特に話しやすい雰囲気を作れるように、最初は雑談を交えつつ話をしっかり聞くことを心がけています。
入所して間もない新人弁護士の場合は、先輩弁護士と共同受任する為、どの部分がよく問題になるか、また、どのように回答したらよいのかを学ぶことができます。
10:30〜12:00　損害賠償請求事件の裁判期日: この日は交通事故の被害者から依頼を受けた、損害賠償請求事件の裁判期日でした。加害者側から提出された書面に対し、反論書面と証拠を次回期日までに提出することになりました。
12:00〜13:00　昼食: この日はたまたまお昼どきに昼食に入ることができましたが、弁護士のお昼ご飯の時間は不規則な場合が多いです。というのも、裁判の時間や移動、相談者の対応などで時間がずれてしまうからです。急ぎの場合は移動しながらおにぎりやパンで済ませることも。
13:30〜16:00　裁判所で家事調停: お昼を食べ終わったらすぐに移動です。裁判所にて離婚の家事調停が入っていたため、依頼者と合流した後、調停へと進みます。
16:00〜17:00　警察署において弁護人接見: 国選弁護人として選任を受けている被疑者から接見要請があったため、警察署に向かい接見を行いました。その後、家族への連絡を行い、弁護方針について打ち合わせをします。
17:00〜18:00　デスクワーク。折り返しの電話、書面の作成など: 夕方になると、裁判や法律相談などの業務が落ち着くので、書類の作成や調べものに集中します。よく作成する書類としては、裁判所に提出する訴状や準備書面などが多いです。また、不在時にかかっていた電話への折り返しや、打ち合わせが必要な依頼者とのスケジュールを組みます。
18:00〜19:00　明日の予定の確認、退社: 最初のうちは先輩弁護士へ事件の進捗状況の報告を行い、明日の予定を打ち合わせした上で、退社します。

2）パートナー弁護士の一日

08:30～09:00　自宅で１日の予定確認やメールのチェック: 営業開始時間までに、その日のスケジュール確認をします。新人弁護士でも熟練弁護士でも、業務に対する基本姿勢は変わりません。仕事をよりスムーズに行えるよう、念入りに準備します。
09:00～11:00　子どもの参観日のため学校へ訪問: 弁護士法人ONEでは、ワークライフバランスを重視しています。弁護士として働く上で、その時々の考え方やライフステージに合わせて「家族との時間を大事にしたい」や「平日は忙しくても良いので土日は休みたい」などの希望が出ると思います。業務との兼ね合いを考慮しながら、それらをある程度自分でコントロールすることができます。
11:00～13:00　顧問先数社を定期訪問、本日のランチは顧問先の社長と: 企業（経営者）にとって、顧問弁護士はトラブル防止・解決に欠かせない存在です。密接で風通しの良い関係作りは、経営サポートの基本と言えるでしょう。
13:00～14:00　事件の進捗状況をスタッフと確認: 個人で済ませられる案件もありますが、スタッフとチームワークを発揮してあたる業務も数多く受け持つことになります。分からないことがないかなど、仕事を円滑に進められるように定期的にMTGを実施しています。
14:00～15:00　新規相談に対応: 法律相談は、ほぼ毎日寄せられます。このときは、お付き合いある社長からご紹介いただいた方からの遺産相続の新規相談でした。
15:00～16:00　定期開催している企業向けセミナーの資料作成: 地域社会の基盤になる中小企業を支える取り組みは積極的に行っています。セミナーでは残業代問題や解雇に関するトラブルなど、実務で役立つ内容を取り扱います。
16:00～17:00　デスクワーク。折り返しの電話、書面の作成など: こちらも新人弁護士のときと同様に、訴状や書面を作成したり、電話の折返しやスケジュールの調整などを行います。
17:00～19:00　月に1度の経営者会議: 事務所の直近の経営状況の確認や、全体の運営方針に関わる議題を話し合います。

2.業務内容

1.交通事故（被害者側）・労働災害
2.相続（遺産分割・遺言）
3.離婚・不貞
4.破産・個人再生
5.労働問題
6.企業法務・顧問契約
7.裁判所委託案件・その他

○取扱い事件については、社会の有効需要と社会的意義を優先し、幅広い業務を行っています。

3.仕事のやりがい

粘り強く戦い、依頼者様の権利を守ることができたときに、仕事のやりがいを強く感じます。相手がいる交渉や裁判では、当初の見立て通りスムーズに案件が終わることは少なく、場合によっては依頼者様が納得のいかない結果になることもあります。しかし、自分の知識や経験を総動員して、目の前にいる依頼者様の考えを尊重し、共に解決に向かっていくことは、なによりもやりがいがあると思っています。

4.今後のキャリア

私は2015年に下関市内の弁護士法人ラグーン勤務を経て、2019年に弊所に入所しました。弁護士法人ONEでは、若手にもいろいろなキャリアアップのチャンスがいくつもあります。2020年1月には本社オフィス（旧：下関メインオフィス）支店長に就任し、近年では経営者向け労働問題セミナーなどの講演会も開催させて頂いております。今後はより多くのお客様に「相談してよかった」と思っていただけるように、日々ステップアップしていきたいと思います。